世田谷税理士 川辺会計事務所 法人/個人申告・節税対策・経営相談・経営指導・記帳代行・記帳指導・開業支援・法人設立・相続対策・事業承継対策

税務会計は経営の宝箱

税務会計というと、節税をして税金のムダを省いたり、経費のムダを見つけて削減したりする、ということが中心でイメ-ジが強いように思います。もちろん、こうした事柄も重要です。

しかし、それだけで終わりにするのは、もったいないことです。実は、税務会計の数値を、季節と売上、経費の変動・人材投資と売上の伸び率、売上と利益の変動などを、将来を意識して読み取っていくと、経営者にとり重要なヒントの詰まった宝箱であることに気づくのです。

どのような管理が必要か

将来に光を向けて期中の財務内容を読み取っていく、これは経営によって有効な手段です。そのためには、月次試算表、月次損益推移表、などの資料をタイムリ-に作成し、管理することが必要です。そこで、私達は、経理書類の整備・保管方法から試算表・損益計算書・貸借対照表などの会計資料の作成まで、しっかりとサポ-トをしていきます。

一緒に考えます

このようにして作成された会計資料は、有効活用しないともったいないですね。そこで、私達は、経営数値の見方やポイントをわかりやすく説明しつつ、お客様と一緒に問題点を見つけ、一緒に考えて行くことを大切にしています。

一緒に考えます

さらにステップアップを目指す場合には、自社で経営計画を創ることが重要となります。経営計画とは、会社が経営目的の遂行や、ビジョン、目標を達成するための計画を指します。会社が継続し成長するためには、人、物、金、情報等の経営資源を活用して競争優位を実現することが必要です。そこで、経営者は、そのような経営を実現するために経営計画を作り、会社の進むべき方向性を明確にして意思統一を図る必要があります。

経営計画を立てることにより、例えば、新規事業において売上が伸び悩んでいるのは、人が足りないのか?設備が必要なのか?お金が足りないのか?情報が足りないのか?ということが認識でき、対策を用意し、効率的な経営を行うことができるのです。

つまり、経営計画を立てることによって、経営者自身が会社の問題点と課題を理解することができ、どのように立て直していくのかを明確にすることができるのです。

税理士の紹介

川辺洋二経営入門塾ブログ

税理士:川辺 洋二
学習院大学経済学部卒業後、SEIKOに勤務、1994年に税理士試験合格、1995年に独立開業。
経営者の立場に立ち、わかりやすい説明には定評がある。
早稲田大学講師、産能大学講師。著作多数。

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